やべ〜勢いですげー盛り上がる
年末にEVISBEATSから、おかもとえみにハマったという話を前に書いたが、あのあとも今日まで一ヶ月くらい延々とおかもとえみばかり聞いている。私はもともと日本語だと女性歌手ばかり聞いてしまうのだが、それにしてもハマりすぎ。私も名前ひらがなにしようかな。
Spotifyのプレイリストを作って、エンドレスで流している。我ながら良い選曲である。
あるいは、このミニライブがとても良いのでおすすめです。
これではいかんといったんEVISBEATSに戻った。代表曲の「夢の続き」や、前回も紹介した「ゆれる」では田我流(でんがりゅうと読む)というMCがフューチャリングされている。
EVISBEATSはいろいろ聞いたが、こちらのMCのことは全然知らないなと思って調べてみた。で、一番最初に出てきたのがこれだった。
やべ~。2012年の曲。
そういうわけで、この数日は田我流と、彼をはじめとするクルー(?)、ムーブメント(?)であるstillichimiyaについて調べてしまった。このページが異常に詳しいのでみなさんも熟読して欲しいが、かいつまんで言うとichimiyaとは山梨県にあった一宮町という街のことで、平成の大合併でいまは笛吹市となっている。東京からの感覚でいうと、甲州市の向こう、甲府市の手前、山梨市の南である。
そのなくなった一宮町をレペゼンするということで(というか当初は合併反対の曲を作ったりしていたので)、stillichimiyaということらしい。
Spotifyで唯一聞けるstillichimiya名義のアルバム「死んだらどうなる」(2014年)は「うぇるかむ」という曲ではじまり、もちろん地元を歌っているのだが、
右でもない 左でもない
ましてや上でも下でもない
そんな場所 どこにもない
360度 や~ま
という歌詞で笑ってしまった。盆地だからね。
「死んだらどうなる」というのも不穏なアルバムタイトルだが、曲はこんな感じである。
あるいはこれ。
かっこいいし、ラップがうまいし、楽しそう。
調べるとライブの映像もたくさん出てくるし、メンバーによっては他のMCの楽曲を作ったり、PVを作ったり、別の音楽ユニットがあったり、地元のラジオを制作したりと、山梨のおすすめスポット紹介動画があったり、むちゃくちゃ多芸である。ホームページもすごい。
私もなんか作り続けていかないといけないな、と思いながら、もう少しだけYouTubeを見ています。